シャト−・ム−トン・ロ−トシルトはボルド−のグランクリュ格付け1級、5大シャト−のひとつです。ＦＡＸで見学を申し込みますが、試飲のコ−スは3つのうちから選ぶようになっています。2007年のム−トン（グラス）は１５ユ−ロ、2007年のム−トン、クレ−ル・ミロン、ダルマイヤックの３種類（グラス）で25ユ−ロ、2001年のム−トンのフルボトルが265ユ−ロ、1999年のム−トンのフルボトルが290ユ−ロ、ハ−フボトルが145ユ−ロです。
試飲が有料のせいか簡単に予約がとれました。

朝一番の予約は9：15なので、コルディアン・バ−ジュを９時に出ました。ム−トンの看板を探しながらＤ2を進んでいきますがなかなか見当たりません。ラフィット・ロ−トシルトまで行ってしまったので、引き返してそれらしい方向に向っていくとム−トン・ロ−トシルトに着いていました。


ちょうど9：15に着きましたが、他のゲストがまだ来ていないようでしばらく待たされます。





9：30にようやく他のゲストが来たので見学ツア−が始まります。まずム−トン・ロ−トシルトについての英語の映像を見てから醸造所やセラ−を回ります。

この後でロ−トシルト家の私設美術館に案内されます。撮影は禁止ですが展示品も豊富なので、試飲が有料でも美術館の入場料と思えば納得できます。














歴代のエチケット
出口にある売店でエチケットのポスタ−などのグッズを買うことが出来ます。


ようやく試飲ル−ムまで来ました。一緒に回ったカナダ人夫婦が熱心に質問し続けながらの見学だったので１時間50分もかかってしまいました。2007年のダルマイヤック、クレ−ル・ミロン、ム−トン・ロ−トシルトの順番に試飲します。ム−トンを口の中で充分に味わった後で飲み込みたい衝動を抑えどうにか吐き出すと同時に、お礼を言って大急ぎで空港に向いました。
奇跡的に２０分で空港に着いたのでなんとか１３時のパリ・オルリ−行きのエ−ル・フランスに間に合いました。

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